株式会社丸信

三方よし通信

三方よし通信

Withコロナに向けて

新型コロナウイルスにより大きな影響を受けられている企業様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。甚だ微力ですが、お役に立てることがありましたら何なりとお声かけくださいませ。

さて私は相変わらずの自粛生活を続けております。出張は2月半ばの東京出張を最後に一度も行っておりませんし、外出も極端に減らしています。久留米市では5月以降一人の罹患者も発生していませんが、それでもやはり感染が怖いのです。
社内の打ち合わせはすべてWEBで。仕入先などのステークホルダーの皆さんともWEB面談をお願いしています。残りの時間はWEBで様々なセミナーを受講しています。東京に出張しなければ得られなかった情報が、机にいながら得ることができるようになったのは、コロナ禍の数少ないメリットかも知れません。有償、無償で様々なものを受講しました。

これらの話から得らえた今後の予測は、大きく次のような世界です。

◆デジタル化、EC化の進展
◆人材の流動化、リモートワーク定着
◆感染不安心理の定着
◆感染不安解消ニーズの定着

行政、企業とも中国や韓国などに比べ、日本のデジタル化の遅れに誰もが気づいてしまいました。EC化率が比較的低かった日本も、このコロナを期に一気に上昇するだろうと思われます。あらゆる商売で通販や非対面販売の重要性が増すというものです。
弊社でも通販(印刷通販および衛生用品の通販)は大きく伸長しています。
多くの人がリモートワークを体験し、部門や職種によっては全く遜色なく業務遂行できると知りました。直接会わなくてZOOMで事足りると実感してしまいました。また、通勤を含め「密」でない地方で働きたいと思うようになられた方が増えたようです。
そして考えなくてはならないのは「感染不安」です。私もコンビニで買い物かごに触るのが嫌だったり、マンションのエレベーターのボタンを触りたくない自分がいるのに気づきます。
大昔のスペイン風邪の際も人々はしばらく神経質になったようです。逆に言うとこれは差別化のポイントであり、同じようなお店があれば感染対策が万全な方(もしくは同じ対策をしていてもアピールができている方)を選ぶようになります。お客様目線での感染対策が必須となると思われます。

これらの対策のお手伝いができますよう、会社としても仕入先などのご協力を得て取り組んで参ります。

一覧に戻る