三方よし通信
先月、ビズリーチと契約しました。
CMで御馴染みのあの人材採用サービスです。きっかけは弊社に人材紹介会社経由で入社した社員が、その人材紹介会社と知り合ったきっかけがビズリーチであったと教えてくれたことです。
ビズリーチは他の人材採用サービスと大きく異なります。誤解を恐れずに言うと、ビズリーチとは日本最大の人材データベースであり、それを活用してマネタイズしている企業です。その一つが弊社が契約したサービスであり、媒体というよりはダイレクトリクルーティングの為のプラットフォームです。データベースに登録している母数の中から条件に合う方を検索し、その方に対してスカウトメールを送ることで企業側が能動的に採用できる仕組みです。
また、ビズリーチはこのデータベースを他の人材紹介会社やヘッドハンティング会社にも利用料を取って開放しています。人材紹介会社はビズリーチで検索した人の中から各企業に紹介しているに過ぎないのです。人材紹介会社やヘッドハンターは推定年収に比例した紹介料をもらいますから、成約し易くて、給料の高い大企業にまずは紹介します。
その後、決まらなかったら中堅や中小企業に紹介します。つまり、人材紹介会社が自社に最適な方を紹介してくれるとは限らないのです。
人材紹介会社の都合で限られた方を紹介され、その限られた選択肢の中から採用するかどうかを決めなければならない。これが現実です。これを回避するには企業がビズリーチを直接駆使するしかありません。
ビズリーチが素晴らしいのはそれだけではありません。カスタマーサクセス（ＣＳ)部門がマメに伴走してくれます。
定期的にＷＥＢミーティングで状況を確認したり、細かな操作方法やテクニック、他社の事例などを教えてくれますし、スカウトメールの文言を小まめに変えてテストしたり、修正したりしてくれます。通常こういうサービスでは「カスタマーサクセス」とは名ばかりの解約防止チームが多いですが、ビズリーチのＣＳ部門に接して、本来のカスタマーサクセスとはこうあるべきだと感じた次第です。
もっと詳しく知りたいと言う方がおられましたら、ご気軽にご連絡ください。