株式会社丸信

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お知らせ2022/09/10

【連載企画】技能五輪世界一への道(第5回)「最後の追い込みと壮行会を経て、いよいよ出発」

技能五輪(印刷部門)国際大会に向けた社内のトレーニングは本日(10/6)が最後でした。今週は特に難易度の高いインキ練りを中心に追い込みを行い、明日の出発に向けて午後は早めに帰宅してもらいました。明日は早朝の便で東京に発ち、東京で最後のトレーニングを行った後に大会が開かれるスイスへ発ちます。

早朝から夜遅くまで残り、時には土日出勤でトレーニングに励むなど、ここ数週間は最後の追い込みで、疲れもピーク。プレッシャーも感じていたのか本人も今週頭まで体調を崩していました。そんな状況で開催した壮行会だったので、かえってプレッシャーにならないか、さらに体調が悪化しないか心配だったので、出席者を最小限にして小さく開催することにしました。

さて、壮行会は1週間前に急きょ開催することが決まり、広報チームを中心にバタバタと準備をすることに。特に力を入れたのが応援メッセージ動画。あくまでも社内でこじんまりと執り行う予定だったので、せめて応援メッセージ動画だけは少しでも彼の活力になるようなクオリティにしたい。

そこで、先週末から時間を見つけては、動画スタッフと共に社内を練り歩き、コツコツと総勢70名ほどの応援メッセージを収録することに成功。さらに関係各所にお声がけしたところ、母校の八女工業高校から校長先生らが壮行会に出席することが決まり、久留米市役所からは原口新五市長からの応援メッセージも届きました。最終的にメッセージ動画には当社のことをよく知るフリーアナウンサーや家族の動画まで収録することができ、壮行会ではちょっとしたサプライズ動画として演出できました。

この壮行会の様子は、地元テレビ局のKBCや西日本新聞、ケーブルテレビ局のくーみんテレビより取材を受け、早速、KBCシリタカで放送していただきました。

https://www.maru-sin.co.jp/news/2022/10/06/6080/

当初の予定からすると、なかなか本格的な壮行会となってしまいましたが、甲本人も同行する手島も喜んでくれたようで何よりです。とにかく結果は気にせずに、体調に気を付けて無事に元気に戻ってくれることだけを祈っています。

久留米が誇る「くるっぱTシャツ」と「久留米絣の扇子」をお土産として持たせたので、対戦相手に渡していただき、同じ印刷業界で働く同世代のライバルたちと国境を超えた交流も楽しんできてほしいものです。(つづく)