丸信グループの健康経営方針

丸信グループでは、「健康なしの幸福はあり得ない」との考えから、働くすべての従業員が心身ともに健康に働ける職場環境の実現を目指しています。健康経営担当役員を配置して、「健康増進」、「パワハラ、セクハラ、モラハラ撲滅」、「業務中の事故防止」など項目ごとに取り組むべき課題を定め、定期的に啓蒙や指導を行っています。

1.健康経営に関する認定

「健康づくり優良事業所」等に認定

全国健康保険協会(協会けんぽ)福岡支部より「健康づくり優良事業所」に、福岡県より「ふくおか健康づくり団体・事業所」に認定されています。「健康づくり優良事業所」では、検診受診率や特定保健指導の導入など6分野で登録、「ふくおか健康づくり団体・事業所宣言」では、「がん検診の受診率の向上」「禁煙(受動喫煙の防止を含む。)」「歯科口腔保健その他の健康づくり」の3分野で登録されました。

「健康づくり優良事業所」認定基準

  1. 健康宣言実施事業所であること
  2. 生活習慣病予防健診の受診率(40歳以上)が80%以上であること
  3. 特定保健指導を導入していること
  4. 健康保険委員の委嘱を受けていること
  5. がん検診推進企業の登録をしていること

参考:https://www.maru-sin.co.jp/news/news20191105.html

「健康づくり優良事業所」認定証

「ふくおか健康づくり団体・事業所」宣言内容

  1. がん検診の受診率の向上に関すること
    • がん検診推進員を設置するとともに、従業員やその家族に対し、がん検診の普及啓発や受診勧奨を行います。
    • また、従業員ががん検診を受けやすい環境づくりの整備に取り組みます。
  2. 禁煙(受動喫煙の防止を含む。)に関すること
    • 喫煙所はすべて屋外に設置し、受動喫煙を防止します。
  3. 歯科口腔保健その他の健康づくりに関すること
    • 毎週水曜日を「ノー残業デー」とし、時間外労働の縮減を図ります。
    • こまめな、手洗い・うがいを励行します。
    • 感染症の予防注射の費用を、会社が半額負担します。

参考:https://www.maru-sin.co.jp/news/news20200129_02.html

「ふくおか健康づくり団体・事業所」宣言登録証

2.感染予防等の取組み

新型コロナウイルス感染症対策として、従業員向けに行動指針を策定し、対策設備を積極的に導入するなど感染症対策の徹底に取り組んでいます。ワクチン接種を希望する従業員に対しては、2日間の特別休暇取得制度を新設しました。また、インフルエンザ予防注射費用の半額負担も行っています。

  • 感染予防等の取組み
  • 感染予防等の取組み
  • 感染予防等の取組み

参考:「丸信の新型コロナ対策について」 https://www.maru-sin.co.jp/gaiyo/COVID-19.html

3.健康増進

定期健康診断受診の義務化

従業員の健康面の課題改善を促すため、全ての従業員に定期健康診断受診を義務付けています。再検査診断判定の出た従業員については1か月以内に再検査を受けることも義務付けています。また、生活習慣病の予防と改善のため、特定健診後の特定保健指導の推進も行っています。

禁煙の推奨、禁煙外来の費用負担

所定の屋外喫煙所を除き、社屋・工場などの敷地内はすべて禁煙にしているほか、社有車内での喫煙も禁止としました。また、喫煙者には禁煙外来の通院をすすめており、禁煙治療に伴う費用の一部を会社で負担しています。喫煙者本人のみならず、受動喫煙の可能性のある第三者の健康面も考慮し、禁煙を推奨しています。

アプリによる健康管理の推奨

「運動・食事・睡眠」の健康を支える3要素をはじめとする10項目の健康データの記録機能と、ストレス状態のセルフチェックを行うことができる健康管理アプリ「ココカラダイアリー」(※)の利用を推奨しており、定期的なストレスチャックや歩数ランキング機能による運動促進を行っています。
※三井住友海上提供

健康管理アプリ「ココカラダイアリー」

福利厚生サービスでのジム利用

提携している「株式会社ベネフィット・ワン」が提供する福利厚生サービスでは、スポーツジムやレジャー施設などを利用することができます。健康増進を目的として、従業員のみならずその家族についても、スポーツジムなどの施設が割安価格で利用できます。

社内交流イベントの開催

交流委員会を中心に毎年様々なイベントを開催しています。夏祭り、工場見学、山登り、スポーツ大会、100kmウォーキングチャレンジ、リモート飲み会など家族も参加出来るイベントを通じて、部門を越えた従業員間の交流を深め、仕事やプライベートでのモチベーション向上やコミュニケーションの活性化を図っています。
※2020年3月以降は新型コロナウイルス感染症のためリモートイベントのみ開催

健康的な食生活を支援

不足しがちな野菜や栄養素を補う取り組みとして、社内にコンビニ自販機や軽食販売コーナーを設置し、サラダや野菜ジュース、シリアルバー、バランス栄養食品、低カロリー食品などを販売し、従業員の健康的な食生活を支援しています。

4.業務中の健康管理・事故防止

長時間残業の削減

働き方改革を宣言し、業務の効率化を通じて従業員が長時間の残業をすることなく勤務できる体制を目指しています。社内に業務改善員会などの専門組織を設け、RPA(ロボットによる業務自動化)等の業務改善ツールを積極的に活用することで業務の効率化を図り、長時間労働削減に努めています。また、管理職を通じて従業員には定時(または、みなし残業時間を考慮した時間)で退社することを徹底し、特に毎週水曜日は「ノー残業デー」として定時退社を推奨しています。

ノー残業デー

パワハラ・セクハラの撲滅

パワハラ・セクハラの被害を受けた従業員の相談窓口を設けるとともに、必要に応じて対象者の教育や配置転換を行う体制を整備しています。また、継続的な社内啓蒙活動や、管理職は業務内容よりも従業員の心身の健康面を優先する評価体系とするなど、積極的にパワハラ・セクハラの撲滅に努めています。

チューター制度によるメンタルヘルスサポート

入社1年目、2年目の社員に対して、先輩社員がチューター役としてサポートしています。業務の枠を超えて、上司や身近な同僚には打ち明けにくい悩みを相談できる体制を整えることで、特に入社から間もない社員のメンタル面を支えています。

工場における事故防止

社内の5S活動や、従業員から気づき・提案により、工場や倉庫など従業員の怪我につながる可能性のある社内の危険個所について定期的に検査を行い、必要に応じて改善を行っています。また、工場勤務の従業員については、毎朝、ラジオ体操を行うことで、体のストレッチ効果や脳のリフレッシュ効果が期待できるため、工場内での怪我や事故防止につながります。

ラジオ体操

安全運転の意識向上

交通事故の原因の一つである睡眠時無呼吸症候群(SAS)の定期チェック義務化や、「交通事故"0"キャンペーン」と称して交通事故ゼロを達成した日数の報告、さらに実際の交通事故事例の情報を社内共有するなど、営業や配送など社用車を使用する頻度が高い従業員を中心に、安全運転の意識向上に努めています。このほか、車通勤者の多い本社・営業所では、近隣の事故情報や道路状況などの情報を発信することで通勤時の安全運転にも努めています。

印刷現場における健康リスクの低減

印刷用インキに含まれ揮発性有機化合物(VOC)は、喘息や気管支炎などの健康被害が報告されています。当社では、使用するインキはノンVOCタイプへ切り替えを進めているほか、超高感度センサーによりVOC発生を監視できるオフセット印刷工場用VOC警報器を導入することで、印刷現場におけるVOCによる健康被害の撲滅に努めています。

オフセット印刷工場用VOC警報器

5.その他の取り組み

子育て世代の健康保持

当社が運営する企業主導型保育園「丸信インターナショナル保育園」は病児保育に対応しており、通園している園児のみならず、未就学児のお子様をお持ちの従業員は通園していなくても病児保育を利用することができます。また、新型コロナウイルス感染症の影響で小学校が一斉休校となった際は、未就学児から小学生まで同伴出社ができる体制を整えるなど、子育て世代の従業員がストレスなく安心して働ける職場環境を整備しています。
参考:「丸信インターナショナル保育園」https://preschool.maru-sin.net/

丸信インターナショナル保育園

健康情報の社内発信

健康に関する専門家やヘルスケア会社との提携により、社内報を通じた健康情報の発信を定期的に行っています。2021年5月から、ヨガインストラクターの黒木氏による「健康経営コラム」、同年7月からはクラシエが提供する季節の健康情報を、社内報に掲載し、従業員の健康意識の向上を図っています。

健康経営コラム